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選択の自由を使って上手く頼み事をできるようになろう!

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こんにちは!

あなたは人に頼み事をするのが得意ですか?

『俺・私が頼み事したら誰でも引き受けてくれるよ!』ていうアータ!

それって単に、あなたが年上だとか上司だったり、断れる勇気がない相手を選んでるだけだったりしてませんか?

中には相手の性格を分かった上で、それを上手くコントロールして、本当に上手く頼み事をしている人もいますが、さっきも書いた通り上司だったり年上だから断わり辛いのに、それを自分は頼み事をするのが上手いと勘違いしてる痛い人もいますよね。

逆に頼むのが下手というか、相手に迷惑かけるような気がして頼めず、任された仕事は全部自分でやるという人もいますね。書いてる自分自身がまさにこれです。

でもある本を読んで、頼み方にも方法があるという事を知りました。

特に仕事の面で役立つ方法なので、自由に使いこなすのは簡単ではないですが、このまま頼み方の方法を知らずに大変な思いをするのと、上手い頼み方の方法を知って、少しでも自分の仕事を楽にできるなら良いと思いませんか?

その方法について書いていきます!

選択の自由を使って上手く頼み事をできるようになろう!

人ってどうしても頼み事をする時

『〇〇さんこれやってー!』『〇〇でお願いします!』『〇〇に変えてください!』

なんて急いでると特にストレートに言いがちですが、頼む相手や頼み方によって、その相手のプライドを傷付けてしまうなんてこともあります。

その後、いくら言っても受け入れてもらえず『本当はこうしたかったのにぃ…』と、頼み方の方法を知らないばかりに、仕事が上手くいかないという悪循環に陥ってしまうこともあります。

これは全て【自分の利益】で動いてもらおうとしてるのが原因です。

選択の自由を上手く使えるようになると、まるで相手が自分で選んだかのように、こちらの要望通りに動いてくれるようになります。

選択の自由の使い方

例えば、あなたは終業1時間前に『今日は定時で終われそう』って時に、さらに仕事を振られて残業確定になってしまいました。でも定時で帰りたいとしたら、その仕事を他の人に頼まなければいけませんね?

そこで手が空いてる人に『〇〇さん代わりにこれやってくれない?』とストレートに頼んでしまうと、手が空いてたとしても『えぇー△△さんが頼まれた仕事ですよねぇ?』と断られる可能性があります。

そこで選択の自由を使い【(わざと)自分の多い仕事A】と【振られた仕事B】を相手に提示して

『〇〇さんAとBならどっちが手伝えそう?』と相手に選ばせるのです。

わざと仕事量が多いAを持ち出したりするのが特にポイントですよ!

人間は【決断】するより【比較】の方がしやすい生き物

AよりBの方が仕事が少ないので、もちろん相手はBを選ぶ可能性が高いですが、どちらを選ばれても定時で帰れる訳ですから、自分のメリットになりますね。

もし相手がAを選んだとしたら今度は自分の手が空くので、その時は手伝うというお返しは忘れないようにしましょう。

自由って実は不自由 だから選択肢を提示する

『この中から自由に選んで良いよ』と相手に委ねたとしても、その選択肢があまりにも多すぎると、人間は選べなくなるという現象が起きてしまいます。

日常でも経験がありませんか?

ファミレスでメニューが多くて、なかなか決められなかったりしませんか?

コンビニでパンを買おうとして、どれにしようか悩んだりしませんか?

新しい服を買いに出かけて、どれにしようか?どれが似合うかな?と悩んだことありませんか?

他にも色々ありますが『最初からコレ!』と決めてない場合、選択肢が多いと逆になかなか決められなくなりますよね。

なので頼み事をする時は、選ばせるにしても選択肢が多すぎると、相手が選べなくなってしまうので注意が必要です。

多くても3つ4つまでに留めておきましょう。

上手く使えば自分のお願いが通りやすくなる

選択肢を提示する場合は、【本命と準本命】でお願いするように意識することが大切です。

決して【本命とオマケ】で頼んでしまってはいけません。

例えば、アナタがファミレスの店員だとします。

食事の終わったお客さんに『デザートはいかがですか?』とストレートに提案してしまうのはNG

かと言って『食後にデザート(有料)か、お水(無料)はいかがですか?』と提案したとしたら、もちろん無料の水を選ぶ人が大半でしょう。

タダなんですから

可能性は0ではないので、デザートを注文してくれるかもしれません。

でも、いくら選択の自由を使って選択肢を提示しても、メリットがない選択肢を入れてしまうのは非常にもったいないです。

ここで提案するなら

『食後のデザートにパンケーキ(多)か、アイス(少)はいかがですか?』と量が多い物と少ない物を提案してみましょう。

一人で食事に来ているお客さんなら、量が多いパンケーキではなく、『アイスくらいなら食べれそう』とアイスを頼んでもらえる可能性があります。

逆に家族やグループなら一人1品ずつは無理でも、『一人1品は無理だけど、みんなで分け合ってパンケーキでも食うか!』と注文してくれるかもしれません。

こんな感じで、頼み事に意味のないオマケを入れてしまうのはもったいないので、頼み事をする時は自分の【メリット大】と【メリット小】を提示し、しかも相手が自分で選んだと思うように仕向けることも大切です。

いきなりは無理なので、少しずつ相手によって上手く使い分けられるようになりましょう!

実は冒頭に、この選択の自由を使っていました。

このまま頼み方の方法を知らずに大変な思いをするのと、上手い頼み方の方法を知って、少しでも自分の仕事を楽にできるなら良いと思いませんか?という文です。

【知らずに大変なままと知れば楽になるかもしれない】という選択肢です。

もし『この記事を読んだら人に頼み事をするのが上手くなるから読んでみてくださいね!』と書いていたら、『今はいいや』とか『読んだくらいで上手くなる訳ないじゃん』とページを閉じられる可能性が高かったと思います。

もちろん選択肢を出しても、必ず上手くいくわけではないですけどね。

選択肢を用意しても必ず上手く行くわけじゃない

【選ぶならどっちがいい?】と選択肢を相手に選ばせる方法ですが、あくまで相手に『こっちがいい』と言わせる可能性を高めるだけで、必ず上手く行くわけではないです。

コレは【気になる異性をデートに誘うときは相手のメリットを利用するべし!】と同じです。

相手の性格によって、選択肢を出したとしてもキッパリ断ってくることもありますし、その選択肢が相手にメリットがあるものだとしても『ノー』と言われる可能性もあります。

上手くいかなくても『やっぱ意味ねーじゃん』とか思わず、上手くいかないこともあると考えておきましょう!

選択の自由まとめ

1: 『コレやって』『こっちにして』とストレートに頼まない。

2 : 選択肢を用意し相手に選ばせる。

3 : その選択肢も【メリットとデメリット】【メリットとメリット】と上手く使い分ける。

4 : 選択肢を提示しても、必ず上手くいくわけではない。

今回書く上で参考にさせてもらったのは【伝え方が9割】という本です。

文字ばかりの本は読むのが辛いという方でも、読みやすいよう分かりやすいようにマンガにもなっているので、人付き合いが少しでも上手くなりたい社会人にオススメできる本です。

それでは最後まで見ていただき ありがとうございました