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テニスは壁打ちだけで上達できるのか?について実体験を書きます

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特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です

テニス歴は大体20年(2022/09/14時点)です

テニスって基本的に最低でも自分と相手の2人はいないとできないスポーツですよね

でも、趣味で始めてみたものの周りにしてる友達がいないとか、いても頻繁には会って打てないとか色々あるかと思います

そこで、一人でできるテニスの練習といえば【壁打ち】が一般的だけど、自分で打って返ってきた球をひたすら打ち返すだけだから、正直なところそんなに上達なんてできないんじゃない?と考える人が多いかと思います

ちょっと自分のことを話しますと、自分も周りに打つ人がいなかったので、超長期間一人で壁打ちやらサーブ練習を続けていて、人と打ちたくなってテニススクールの体験レッスンを受けたところ、『もし入会するとしたら【中上級クラス】レベルですね』と言ってもらえた経験があるので、この記事はある程度信用してもらえるかと思います!

それでは始めます!

テニスは壁打ちでも上達だけならできる!

壁打ちばかりの練習でも上達だけなら充分できます!

【上達だけなら】と書いたのは後でも詳しく書きますが、最初にも書いた通りテニスは本来は2人以上でするスポーツなので、本当の意味でも上達するには人と打つ経験が必要

でも、中には頻繁に人と打ってるのに大したボールを打ててない人っていますよね?

そういう人達は、運動不足解消のための趣味として上手くなることは二の次だったり、体力的筋力的にバシバシ打てないとか、めちゃくちゃ頑張っててもなかなか上手くなれないとか、そもそも上手くなる気がないとか、色々な理由や原因があると思います

でも、『プロみたいなのは無理でも、スパーン!と快音鳴らして打てるようになりたい!』という意識のある人なら壁打ちだけでも充分上達できるので、筆者自身がしていたことを書いていきます!

壁打ちでは自分の打ちやすい打点を探し、その打点で打ち続ける

テニスは自分の打ちやすい打点でいかに打ち続けられるかが大事で、厚いグリップなら打点は前でとはよく言われるけど、あなたが厚いグリップならその厚いグリップで打ち続けやすい打点を探して、その打点で打ち続ける練習をしましょう

自分もそうでしたが『厚いグリップの打点は前』という言葉のせいで、若干つんのめり気味で打ってしまってたことがあります

結局のところ厚いグリップの打点は前と言っても、腕を伸ばした範囲+ラケットの長さの範囲内でしか打てないので、ストレートアームやダブルベントで打つにしても打ちやすい打点を探すことに集中しましょう!

壁打ちだとしてもフォームを意識して打つ

壁打ちだとどんな打球でも、ネット部分(高さ)に当たっても必ず返ってくるので、適当に打ってしまいがちになるけど、相手がいない壁打ちを続けるにしても必ずフォームを意識して打ちましょう

他にも、同じ付近に打続けられるようにコントロールするとか、フォームを意識しつつスピードボールを5球連続で打ち続けるとか、自分に合うグリップの持ち方を探してみたり、このグリップでこのショットを打てるようにするなど、ただ打つだけでなく必ず何かチャレンジしながら壁打ちしましょう

壁打ちなら人と打つよりラリーが続く

そんなに上手くない人と打つ場合や、あなたがそんなに上手くなかったりすると、必ずと言っていいほどラリーが続きません

でも、壁打ちであればどんなしょうもないショットでも必ず返ってくるので、人とのラリーだと続かないというストレスがなくなり、単純に2倍以上はボールを打てることになります

ボールに多く触れることができるので、フォームのバラつきの矯正やボールへの距離感を積み上げることができます

壁打ちなら早いテイクバックが身に付く

テニス ドロップショット ボレー

普通に人とストロークを打つ場合は、相手が打ってからテイクバックを始めますよね

でも、壁打ちだと打った球はすぐ跳ね返ってくるから、その分早くテイクバックをしなけれればいけなくなるので、自然とテイクバックはコンパクトに早くなってきます

小さいテイクバックでもパワーのあるショットは打てるので、素早くコンパクトなテイクバックを身につけられるように練習しましょう!

壁打ちならサーブ練習もネット部分に当たっても返ってくる

サーブ フォーム ジャンプ 必要ない

サーブは唯一一人でできる練習だけど、コートでのサーブ練習で困るのは打ったボールを毎回回収しなければいけないのが面倒ですよね

ボールが多かったら集めるのも時間かかるし、地味に疲れますよね

でも、壁打ちのサーブ練習であれば打った球は必ず戻ってくるし、準備するボールも少なくできます

ただ、壁打ちサーブ練習だとサービスコートに入ってるかどうかが一切分からないので、フォームを特に意識して打つようにしましょう

壁打ちならボレーボレーも楽々

人とするボレーボレーもそこまで上手くない者同士だと全然続かないけど、壁打ちボレーボレーなら必ず戻ってくるから、ボレーの薄いグリップにいち早く慣れることもできるし、慣れてくるほどに無駄な力や動きが削られてきます

壁さえあればできるから、横に広いコンクリの橋脚でも良いし、キッズ用のぷよぷよボールやスポンジボールを使えば自宅の壁でも練習できるので、壁打ちボレーはかなり練習しやすい

壁打ちでは上達できても対人との経験は当然積めない

何度も書いてますが、テニスは二人以上でするスポーツなので、壁打ちだけでは人と打つ経験は積めません

ここからは、壁打ちばかりしてた人が人と打った時に起こることを体験談で書いていきます

生きたボールのラリーを打つと手の皮が剥ける

壁打ちで跳ね返ってくるボールは、必ず自分が打ったボールより弱くなったボールが返ってくるけど、人と打つ場合はスピード・回転・パワーがまるっきり変わって返ってきます

スクールレッスンのように球出ししてもらって打つとかならそうでもないけど、シングルスやダブルスでガッツリ打つと、テニス以外で手の皮が厚くなるようなことをしてない限りは手の皮が剥けます

はい 痛いです

壁打ちで培ったフォームを意識しても生きたボールは自分に合わせてくれない

壁打ちは続けていると、どのくらいのボールが返ってくるか分かってくるからフォームを意識しやすいけど、人と打つと決まったスピードで決まった場所にボールは返ってこないので、急にフォームで打つことに意識できなくなります

それは、壁打ちでしていたことが無駄だったということではなくて、ただ人と打ってる時に上手くフォームで打てないってだけなので、人と打つ経験を積んでいけばだんだん構えることができるようになります

壁打ちラリーは続いても自分または相手のレベルによってラリーが続かない

さっきもちょろっと書いたけど、壁打ちは続けているとどのくらいのボールが返ってくるか分かってくるけど、人とラリーするとゆっくり打ってもなかなか続きません

バラエティ番組のゲームで【ラリー連続10回成功するまで終われません】みたいなコーナーがたまにあるけど、凄いゆっくり打ち合ってるのに全然続かないですよね?

これも、いろんな相手と速い遅いショットを受けることで、ラリーが続けられるようになってきます

サーブは唯一の自分発信のショットだから一人でも練習すべし!

サーブは相手がいなくても唯一できる練習なので壁打ちでもできなくはないけど、できる限りコートを借りて練習しましょう!

ここではただ打つだけではなく、グリップの握り方や握り具合など、自分に合った握り方を探してみましょう

サーブの打ち方コツを書いているので、なかなかサービスコートに入らないという方は参考にしてみてください

【テニスのサーブを安定させるには頭の位置を動かさないことが重要】

絶対返ってくる壁打ちボレーも 人と打ったら思ったボレーが打てない返ってこない

壁打ちでするボレーボレーは絶対返ってくるし、自分の打ったボールより弱いボールが返ってくるので続きやすいけど、人と打つボレーボレーはラリー以上に続かないし、思ったボールは当然返ってこないので続きません

特にボレーは技術のショットで、慣れだけでは打てるようにはならないので、人と打てる時はしっかり打っておきましょう

まとめ

さて、テニスは壁打ちだけで上達できるのか?について書いてみましたが、自分の体験では一応壁打ち練習ばかりでも、体験レッスンで【中上級者レベル】くらいの判定はもらえたりします

ちょいちょい書いてますが、壁打ちだとしても目的意識を持って練習が必要なので、漠然と打ち続けず目的と目標を持って練習しましょう!

それでは!

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