テニス PR

テニスのストローク練習道具:ゴム紐ボールを自作してみました!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうも こんにちは!

特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です

毎日テニスコートで練習できたら良いな〜と思ったことありませんか?

でもコートのレンタル料もバカにならないし、いつも空いてるとも限らないし、誰か相手がいないとサーブの練習しかできないし、そのあとのボール拾いも面倒だしで大変ですよね

でもどうにかして毎日練習したい!という方に向けて、テニスの練習道具を自作してみました

テニスの練習道具に、ボールにゴム紐が付いたものはご存知でしょうか?

こういうのですね

これはテニスコートに行かなくても、ある程度の広さがあれば一人でラリーの練習ができる優れものです

これで練習すると、変なクセがつくからオススメしないって言う人もいるけど、それでも打ちたい!と言う人は読み進めてください

今回作ったのはこのゴム紐付きボールです!

ゴム紐付きボール作成に必要な材料

ボール:競技用なら古くなったものでもOK

ダンロップ ヨネックス ブリジストンのボールなら全く問題ないですね

プリンス ウィルソンのボールは使ったことないので分かりませんが、大手のメーカーなので全く問題ないでしょう

硬式テニス ボール

ゴム紐:一人用なら4〜5mほど、ラリー練習で使用なら10mほどでOK

ある程度の強度があればどんなゴム紐でも大丈夫ですが、できれば売られているゴム紐ボールと同じゴムを使った方がいいですね

以前に使っていたボールに付いていたゴム紐が残っていたら再利用しましょう

どうしてもこのゴム紐以外の物が見付からなかったので、今回は衣料用のゴム紐を使いました

ゴム ヒモ

この衣料用ゴム紐は、ラケットの振動止めにも使えたりします

【テニスラケットの振動止めはゴム紐をくくるだけでも効果あり】


靴ヒモ:1本 古くなって履かなくなった靴とかから拝借しましょう

古くなって捨てるような服を切って使っても良いですね!

靴ヒモ

重り:以前に重り付きのゴム紐ボールを使っていたら重りは再利用

もし無ければ500mlのペットボトルとか、1Lのペットボトルに水を入れれば重りとしては充分

重りは1kgほどあれば強めに打っても、重りが動いていってしまうということもほぼなくなります

地面が土であればペグを打ち込んでもいいですね


接着剤:完成したらすぐ使いたい場合は、瞬間接着剤が良いです

耐衝撃用の接着剤なら値段が高いですが尚良いと思います

アロンアルファ 瞬間接着剤

割り箸:ボールに靴ひもを接着剤で付ける際に使います

代わりに使えるものなら何でもOK!

作り方

ボールの表面に紐を接着剤で貼り付けるだけだと、打ってる時に剥がれる恐れがあるので、フェルトを少し剥がしてその剥がしたフェルトの下に紐を入れます

油性ペンなどで下書きすると剥がす部分を見失わなくなります

フェルトを切るときはカッターかデザインナイフが良いですね

テニスボールテニスボール

接着剤を付けた後は割り箸を使って、紐をしっかり押さえつけていきましょう!

そして剥がしたフェルトを被せて、さらに接着剤を塗布して同じように押さえてしっかりひっつけます

テニスボール

ゴム紐は5mほどで切っておきます。ラリー練習用なら10mほどで切っておきましょう

今回の衣料用ゴム紐は柔らかく伸縮性がそこまで強くなかったので、3m〜くらいでよかったです

ゴムヒモ付き テニスボール

靴ひもは6〜7cmくらいにカットしてください

端の部分は使いません


ゴム紐の先端より少し手前に輪を作ります(まだ締めないよう注意)

ボールに付けた靴ひもにゴム紐を通し、最初に作った輪にゴム紐を通して締めます

ゴム紐 テニスボールテニスボール ゴム紐

これだけだとすっぽ抜けるので、先端の余った部分を玉結びするだけでも良いんですが、不安なので下画像のようにくくって下さい

輪を作って、できた輪に2回ほど通してしっかり締めればOKです

テニスボール ゴム紐テニスボール ゴム紐 テニスボール ゴム紐

 

余った靴ひもは重りの方にくくりつけて、重りに直接ゴム紐をくくらないようにしましょう

作ったものを実際に打ってみました。

接着部分で着地するとイレギュラーバウンドしやすいですが、特に使用には全く問題ありませんでした^ – ^

このゴム紐ボールで一人ラリーを続けるコツは、まっすぐ前方に打ち出すと低い弾道で戻ってきてしまうので、中ロブ気味に打っていくとラリーが続きやすくなります

このあと小一時間打ちましたが、接着部分も問題なくボールももちろん割れませんでした

そもそも売っているのに、これを作ろうと思った理由

2メーカーほど使ったことがあるんですが、ストロークに慣れて強く打てるようになると、この練習用ボールはすぐ割れてしまいます

おそらく同じ経験をしたことがある人もいると思います

一番早く割れた時で、球出しをして戻ってきたボールを打ち返したら、そのたった2打で割れたなんてことがあります

そんなこともあり、競技用に作られているボールなら不良品じゃない限り、人力で割れるということはまずないので、このゴム紐ボールを自作してみようと考えました

自作のデメリット

材料を集めたりと単純に作るのが面倒ですね 工作が苦手なら尚更です

材料費を考えると、製品のゴム紐ボール1個分より高くなる可能性があります

接着剤を使うので手に着いたらガビガビになる

紐の接着が不十分だと、すぐに取れてしまう

接着剤で付けた部分が硬くなるので、その部分が地面に着くとイレギュラーバウンドしたりします

自作のメリット

競技用に作られたボールを使えば、市販のゴム紐ボールのようにすぐ割れるなんてことがないので、ゴム紐ボールが割れる度に交換用を買うより、古くなったボールで作った方が結果的に費用が安くなります

自作ならゴムの長さを自由にできるので、10mくらいのゴム紐を使えばコート以外の場所で2人でラリーの練習ができますし、面倒な球拾いの手間を省くことができます

バウンド力が弱くなった競技用ボールをリサイクルすることができます

ボールにゴム紐が着くとどうしてもバウンドの感じが変わって『最初は打ち辛い』と感じましたが、近所にコートや壁打ちできる場所がなくて、でもラリーの練習がしたいという方には是非自分で作ってみてほしいです

もし庭の広さに余裕があれば、リバウンドネットでも練習ができますよ

それでは最後まで読んで頂き ありがとうございました