こんにちは!
特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です。
いきなりですが、下の絵は何だか分かりますか?
これは、ただの綺麗な菜の花畑の写真ではなくて、ステレオグラムという3Dアートです。
ステレオグラムというのは、【裸眼立体視】という方法を使って見ると、アートの一部に何らかの絵が浮かんだり、もしくは全体が立体になって見えたりするものです。
自分は子供の頃、この3Dアートがどうやっても見えなくて、悔しくて仕方なかった思い出があります。
同じ経験をしたことがある方も多いんじゃないかと思います。
ところで、上の菜の花畑の3Dアートに隠れているモノが見えましたか?
実はこの絵には【2匹の蝶々がいます】
と言いたいところですが、本当は【2匹の蝶の羽が生えた人(妖精)】が写っているんです。
今回はこの3Dアート:ステレオグラムが簡単に見える方法を書いていきます。
『見えなかった』という人は、是非この記事を読んで見えるようになってほしいです!
ステレオグラムを見るには【わざとピントを外すだけ】
【ステレオグラム 見方】で検索して出てきた見る方法を見ていくと、『ステレオグラムは平行法・交差法で見ます。』というのを画像付きで説明しているサイトがあるけど
『でも一体それはどうやるのよ!』
としか思えない説明ばかりで、これじゃあ見えるようになる訳ないと感じました。
そんな難しいこと考えなくていいです。
この文字が読めているということは、ピントが合っているということですね。
ステレオグラムを見るには、わざとピントを外す。これだけです
ピントの外し方
ピントの外し方ですが、顔の力を抜いてください。肩の力も抜くとより良いですね。それだけです
ピントを外すと焦点が外れて、1つだったものが2つに見える状態です。
上の画像の人が2人に見えてたら【ピント外し】成功です!
このピントを外すのが、平行法なのか交差法なのかは分からないけど『〇〇法で見てください』なんて言われても正直困りますよね。
目の筋肉は、腕や足と違って自由に動かせる人は少ないですから。
ピントが外れるとなぜ見える?
ステレオグラムはピントを外して見ることで、逆に画像の中に隠れた絵の方に、もしくは全体にピントが逆に合うという不思議なアートです。
ピントが外れるとどう見える?
ピントが外れるとどう見えるかというと、下の画像を見てください。
ステレオグラムの絵には時々、上下のどちらかに2つの点があったりします。
無いものもありますけどね。
ピントが合ってれば下画像の赤マルは2つだけで見えてますね。
これは例として間隔を計算せずに書いたものなので、下の2つの赤マルはピントを外すと【●●●】←マル3つに見えてるかもしれません。
ステレオグラムに書かれている点々は、ピントを外すと下の画像みたいに赤マルが4つになります。
この真ん中の赤マル2つを重ねて下画像の赤マル3つになるように、今度は少しずつ外したピントを戻していきます。
うまく点が3つにならない時は、絵から少し距離を取ってみたり近付けたりしてみてください。
ステレオグラムは目のトレーニングになります。
もしかしたら中にはピントを外したら視界がボヤけてしまう、なんて人もいるかもしれませんが、それでOKです。
視力には個人差があるので、人によって最初はすぐには見えないのが普通ですよ。
これも個人差がありますが、視力回復の効果があるので1日1回とか、朝夕1回ずつとかコツコツと続けるのが良いですね。
価格:864円 |
【裸眼立体視】の平行法とか交差法とか言われても…
子供の頃に、この3Dアートを見る方法でよく見かけたのが【顔の目の前まで絵を近付けて離す】ていう方法ですね。
まずこの方法で『見れた』という人は極少数だと思います。
『見えた』という人の中には、本当は見えてないのに『見えた』と強がってただけの人も多くいるでしょう。
ほかにも【裸眼立体視】という方法で、平行法とか交差法とかありますが、正直こんな難しいこと考えなくてもいいですし、理解しなくてもいいと断言できます。
下のリンク先にあるのが裸眼立体視のトレーニング方ですが、目のトレーニングはダンベルを持ち上げるみたいな、自分でできてるかが分かりやすいものではないので、とにかくピントを外すのを意識してください。
最後にもう一度
最後にもう一度挑戦してみましょう!
わざとピントを外すだけです!
蝶の羽が生えた妖精が見えましたか?
『う〜ん 見えるには見えるけど、正直映ってるものが何か分からない』ということもありますが、それでももちろんOK!
一番重要なのは、【何が映って見えたか?】ではなくて【見えたか見えなかったか】です。
自分も『見えるけど、これは一体なんなんだ?』という絵をよく見かけますから。
これで『初めて自分にも見えるようになった!』という方が1人でも増えてくれたら嬉しいです。
それでは最後まで読んで頂き ありがとうございました