どうも こんにちは!
特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です
ミニ四駆を続けていると『自分の好きな色でカラーリングとかしてみたいな〜』と思ったり、実際してみたけど失敗してしまった…なんて人もいるかと思います。
ミニ四駆はもちろんですが、綺麗に塗装する方法を覚えたらミニ四駆以外にも使えるので、ぜひ覚えていってほしいです。
綺麗に塗装するには幾つかポイントがあるので、今まで何も考えずに適当に吹きかけてたなんて方は、ぜひ見ていって下さい。
塗装前に準備する物・すること
カラーリングはボディにスプレーするだけなんですが、ちょっとした手間を掛けるかどうかで全然仕上がりが変わってきます。
まず塗装を始める前に、足りない物がないか確認しておきましょう。
準備する物
ボディ・塗装したい部品 | これがないと話になりませんね。 ウィングやその他パーツなどはボディから外してください。 今回使ったのは【ライジングトリガー】
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スプレー・マーカー | これもなければ話になりませんね。 好きな色や種類(ツヤあり・ツヤ無し・透明系)を準備しましょう。
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マスキングテープ | 塗装したくない部分がある場合は必須です。 カッター・デザインナイフも一緒に準備しましょう。 セロハンテープでも代用できますが、剥がした時にベタ付きが残る場合があります。 ウィングを挿す穴は塗料が付きすぎると、差し込みにくくなる可能性があるので不安であれば閉じておきましょう。
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台座になる物・発泡スチロールなど | ボディをそのまま置いてスプレーしてしまうと、ボディが接している部分と引っ付いてしまうので、裏面以外は台座などに付かないように工夫しましょう。 ウィングを差す穴に箸を差してガムの容器に固定し、ウィングは爪楊枝を差して発泡スチロールに固定しています。 ガムのボトルは水を入れてます。 | ||
ダンボール・新聞紙 | 室内でする場合は床や家具に塗料が付かないように新聞紙を引いたり、ダンボールなどで使ったりしましょう。 屋外でもダンボールを使うと、ホコリ付着防止になりますよ。 | ||
ビニール手袋・ゴム手袋・防毒マスク | 塗料が手に付くと困る場合はビニール手袋などしましょう。 外でできなかったり窓を開けられない場合は、必ず防毒マスクをして下さい。
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準備すること
ボディの下準備
ボディは表面が汚れていると綺麗に塗装できないので、必ず洗剤を使って綺麗に洗ってください。
塗装せず普通に作るときも洗うことでステッカー剥がれを防止することができます。
ステッカーが貼られている場合は、シール剥がし剤を使って丁寧に剥がしましょう。
粘着が中々取れない時は、セロハンテープで粘着が残ってる部分をペタペタすると取れますよ。
そして塗装したくない部分がある場合は、マスキングテープを貼っておく。
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部屋でする場合
塗料にはシンナーが含まれている物が多いので、窓を開けて空気がこもらないようにしましょう。
スプレーブースを準備するか、扇風機を外に向けて回すなどして対策してください。
どうしても窓が開けられなかったりする場合は、防毒マスクを必ずしましょう。
床や家具に塗料が付かないように新聞紙を敷いたり、ダンボールで囲うなど対策しましょう。
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屋外でする場合
自宅のベランダなどなら問題ないですが、そうでない場合は地面などに塗料が付かないように新聞紙を敷くなどして対策しましょう。
ダンボールで囲むことでホコリ付着対策にもなります。
塗装を始めよう
『準備OK!!おりゃ!!スプレーブシューー!!』なんてしてしまうと、ドロドロの塗装になってしまいます。
スプレーを吹きかけるにも、ちょっとしたコツがあるのでしっかり見ていって下さい。
スプレーをする際の注意点
1. スプレーするときは【15cm〜20cm】ほど離して吹きかけます。
2. 吹きかけるときも【一点集中】でスプレーするのではなく、左⇆右にスプレー缶を振ったりして、全体にフワッと塗料が少しずつ乗るようにします。
ボディの方も回していろんな角度から吹きかけて下さい。
この時スプレーを吹きかけ続けるのではなく『シュー・シュー・』と切りながら吹きかけていきましょう。
3. そして1度で塗り切るのではなく【少し塗ったら乾かす(約5分)】を繰り返して薄く何度も塗り上げていきます。
地味で面倒な作業ですが、綺麗に仕上げるためと思って地道にやりましょう。
待ってる間に動画を見ていればあっという間です。
どうしてもホコリが付いたりすることがあるので、ピンセットがあると便利ですよ。
指で取ろうとして触ってしまうと指紋が付いてしまいます。
4. 完成です。
この後違う色を重ね塗りをする場合も同じようにして下さい。マスキングもお忘れなく!
細かい塗装はペイントマーカーを併用したりしましょう。
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塗装が終わったら、これは好みですが透明のスプレーでコーティングすると、コースアウトした時などの塗装ハゲを防止できたりします。
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マスキングテープを貼る(任意)
もし単色にステッカーを貼るならここまででOKですが、さらに色を乗せたい場合は塗装したくない部分をマスキングします。
マスキングテープにも【太い・細い】タイプがあるので、細かい場所、広い場所で使い分けて下さい。
そして再塗装完成です。
マスキングテープを剥がす時は、テープに塗料が引っ付いて来ることがあるので、慎重に剥がしていきましょう。
もし何かしらイラストとか文字を塗装したい場合は、シルエットイラストのサイトでDLしたものをミニ四駆のサイズに縮小印刷して、透明のファイルに入れて、マスキングテープを貼って切り抜いて、もう一度ボディに貼るなど、色々方法があるので自分に合う方法を見つけましょう。
絵が得意であれば、マスキングテープに直接書いて切り抜くのも良いですね!
スプレーが近過ぎたり、吹きかけ過ぎるとどうなる?
実際にミニ四駆を使うのは嫌なので板に吹きかけてみました。
近くから吹きかけ過ぎると当然液ダレしてしまいます。
適切な距離からだとしても、吹きかけ過ぎると同じように垂れてしまうので注意です。
今回使ったミニ四駆はボディのデコボコが多かったので、同じようにデコボコが多いボディだと、いろんな角度から少しずつ吹きかける必要があります。
塗装後のドレスアップにちょっとしたオススメのステッカー
ミニ四駆のドレスアップは全て塗装でするという方もいますが、ステッカーを自作したり、オーダーメイドするといった方もいます。
そこで扱いが少し難しいですが、ミニ四駆をオシャレにできるステッカーを紹介します。
それは釣りのルアーなどに貼り付ける【アワビシート】です!
このアワビシートの大きさは8cm✖️14cmになっています。
メーカーによってまちまちですが、短冊タイプ(小)と大判タイプがあります。
そして少しですが貼ってみたものがこれです。
貼ったのは赤と黄色ですが、赤はピンクにしか見えまないのと、黄色も色がハッキリしないですね^^;
貼るなら透明のポリカボディか白いボディの方が良さそうです。
このアワビシートの特徴はズレたりして貼り直すときに、何度も剥がしてしまうと結構伸びやすいところですね。
上の写真を見てもらうと分かりますが、表面の貝に四角い切れ目を入れてあって貝は引っ付いてないので、粘着部分が伸びてしまいます。
表面が本物の貝なので、あまり細かいデザインにカットができないのも少し残念です。
ただカット自体は簡単にできるので、ハサミでもカッターでもOK!
どちらかというと、大きい面に貼るのに向いてますね!
↓他にもカラーがあるので色々探してみてください。↓
ミニ四駆以外を塗装する時も要領は同じ
もしミニ四駆以外にも自分の好きな色に塗装したい物があれば、同じ要領でできるのでやってみましょう。
家電などは分解する必要があるので組み直せる自信がある物、当日なくても困らない物だけにした方が良いです。
【ON/OFF】【強/中/弱】などの表示が見えなくなると使いづらくなるので、マスキングテープで塗り潰されないように保護しておきましょう。
毎回練習がぶっつけ本番だと失敗した時のダメージが大きいので、家の中を見渡して『失敗しても良い、何か塗装できそうなものはないかしら?』と探してみましょう。
何にしても丁寧に時間をかけていきましょう!
塗装技術が上がればお小遣い稼ぎにもなります
他にも色んなサイトやブログで懇切丁寧に塗装法を紹介しているところはあります。
やっぱりみんな綺麗に作りたいので、そういうところを見て技術を得ようと頑張ったりしますが、それでもどうしてもカラーリングが上手くできない人は必ずいます。
逆にメチャクチャ速いマシンは作れるけど、ことカラーリングに関しては人並みという方もいます。
もしこれを読んでるあなたが
【カラーリングがメチャクチャ得意!!】
【速いマシンを作るのがメチャクチャ得意!!】
というのであれば、その技術を使ってカラーリング・改造が苦手という人に向けた代行サービス、もしくは完成品をオークションで出品することができたりします。
特に塗装は失敗したら取り返しがつかず、してみたいけど不安という人は多いので、上手い人に代わりにしてもらいたいって人には凄く需要があります。
カッコイイ・可愛い・独創的なデザインの塗装ができるなら尚更です。
もちろん自分ですれば【ミニ四駆代+スプレー(パーツ)代+時間】で済むじゃない?というのも分かります。
でも、少し高くなってもいいから自分でするより綺麗にできるなら、という人も世の中には必ずいるので、副業もOK!という会社も増えてきたのでオークションでお小遣いを稼ぎながら、自分の技術の向上をしてみるのもいいですね!