どうも こんにちは!
特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です
タミヤ模型より、やっと待望の『ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル』が発売されましたね!
でも実際『本当にカーボンが入ってるの?』『旧モデルとの違いは?』
『カーボンが入ってる風の見た目なだけなんじゃ?』みたいな疑問があると思うので、その面についてもレビューしていきたいと思います!
他にも『子供の頃持ってたけど、スーパー1シャーシのバンパーはすぐ割れてたから、スーパー2シャーシのバンパーはどうなの?』というところについても書いています!
そしてこの【ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル】は、ミニ四駆特別企画という商品なので、いつ生産終了になるか分かりません!
もし興味があるのであれば、購入を早めに検討した方がいいですよ!と言いたいところですが、すでに生産が終わってるようで売り切れているところが多く、一部店舗やオークションでは高価格で販売されています
ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル完成品
ステッカーを貼るのがもったいなく感じたので、貼ってない状態での掲載です。
灰色のボディに赤いタイヤがよく映えます。
ステッカーはメタリック調
結局あとになってステッカーを貼ったのをツイートしました
#鷹羽リョウ生誕祭2019 #ミニ四駆
アワビシート貼ってたけど やっぱり剥がして普通にステッカー貼りました
ステッカーの銀部分を切ってリアタイヤの部分とウィング横に貼ってみた
ライジングトリガーも好きです pic.twitter.com/kVx5O9GDYR— 悲しみの代行者 (@kanasimi_cat) August 27, 2019
旧ネオトライダガーZMCとの違いは?
旧ネオトライダガーZMCは、普通にプラスチックボディで作られていました
【ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル】はというと、ボディがカーボン繊維配合ナイロン樹脂で成形されており、原作やアニメでは、かなり硬いボディと表現されていますが、このボディはどちらかというとフニャフニャとしたしなやかな感触です
もう消されているようですが、ツイッターに超音波カッターでこのボディを切ろうとしたけど、全然刃が入らないという動画がありました
他の違いは、旧ネオトライダガーは全体がツヤツヤのボディでしたが、このネオトライダガーZMC カーボンスペシャルは表面がマット仕様(ツヤなし)で、コックピット部分だけはツヤありになっていて『さすが特別仕様』といった感じです
これはアニメ版の方で、完成直後に塗装されていなかったネオトライダガーZMCを意識したものじゃないのかな?という印象
ただ違うのはそれだけではなく、旧ネオトライダガーをスーパー2シャーシに乗せようとした場合、そのままでは乗らないらしく加工の必要があったようです(旧モデルは現在持ってないので未確認)
それを解決するために、ネオトライダガーZMC カーボンスペシャルは、シャーシに差し込む部分をスーパー2シャーシに合うように作り直されています
作り直された箇所
旧ネオトライダガーは赤い部分にシャーシに差し込む部分がありましたが、ネオトライダガーZMC カーボンスペシャルでは、差し込む部分を下に伸ばすことで、スーパー2シャーシに合うようになりました
本当にカーボンが配合されてるの?
気になるものの1つで『本当にカーボンが配合されてるのか?』ですよね
こういう商品は名前だけで実際は『〇〇風』なだけということが時々あります
成分調査しない限り本当のことは分かりませんが、ランナーをデザインナイフで切った時の感触が、カーボンをカッターで切った時の感触に近かったので、少なくとも本当にカーボンが含まれていると思います
このステー(カーボンプレート)を持っていたら、試しに軽くカッターで切ってみてください
独特な【シャリッ】とした感触がします
ネオトライダガーZMC カーボンスペシャルも同じような感触がしたので、本当にカーボンが含まれていると思っても良さそうですね
ネオトライダガーZMC カーボンスペシャルのパッケージ
プレミアム系と同じく、実物の写真をパッケージに使っています
厳かな雰囲気が良いですね!
キット内容
カーボンが含まれているのはボディだけでなく、シャーシ・ホイール・ホイールキャップ・ギヤカバーがカーボン配合されているパーツです。
上画像左側が通常の樹脂パーツで、右側がカーボン繊維配合ナイロン樹脂が含まれているパーツ(タイヤは違います)
あとは、ノーマルモーターやギヤなどが付いていて、他のキットと変わりはありません
ミニ四駆を作るのは簡単!!綺麗な素組みの方法|丁寧にが基本
ミニ四駆の組み立てる際に、綺麗に作るためのポイントを書いています。
スーパー1シャーシとスーパー2シャーシの違い
今回のスペシャルキットではカーボンが含まれている【スーパー2シャーシ】
通常のスーパー2シャーシは樹脂で作られています
まだスーパー2シャーシを持ってなくて『昔のスーパー1シャーシとの違いは何?』という方に向けて簡単に違いを書いていきます
フロントバンパー部分
スーパー1シャーシの最大の弱点のフロントバンパー
この部分はすぐに割れてしまうことが非っっっっ常に多く、FRP強化プレートや何かしらのフロントパーツを付けなければ、コースアウト時にほぼ確実に破損してました
その点、スーパー2シャーシのフロントバンパーは強化されていて、横長の細い余計な穴がなくなっていて、FRP強化プレートなどなくても十分な強度を誇っています
左:スーパー1 右:スーパー2
スーパー2シャーシには、新たにローラー位置が設けられ、さらに外側にローラーが付けられるようになっています
スイッチ
スーパー1シャーシは、スライド式のスイッチですが、スーパー2シャーシでは【MS/MA】シャーシ同様、回すタイプのスイッチになっています
モーター周辺
スーパー1シャーシは矢印の先の部分を押し込むと、簡単にモーターとギヤボックスが外れてくれます
当時、スーパーXシャーシが出るまでは全シャーシがこの仕様でした
そしてスーパー2ですが、このキットにはグレードアップパーツのワンロックギヤカバーが付いていて、モーターやギヤの交換とメンテナンスがやりやすくなっています
といっても、スーパー1と比べるとギヤカバーを外して、モーターはまた別で外すというのは、正直面倒な仕組みになっているかな〜という印象です
どちらが扱いやすいかと聞かれると、スーパー1の方が強度は低いものの、モーター周辺の部品が取替えやすいですね
タイヤ
ホイールにもカーボンが含まれていて、ボディと同じランナーに付いているホイールキャップにももちろんカーボンが含まれています
そしてタイヤには溝が彫られています
今後の再販の予定は?
しばらくは店頭やネットショップには並ぶでしょうが、最初にも書きましたが【ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル】はミニ四駆特別企画という商品なので、生産終了になった時点で次回の販売は未定になってしまいます
2度と販売しない可能性もあります
特に今では、ミニ四駆ですらプレミア価格がついて倍以上の値段に高騰していたりするので、発売間もない時期を逃すと単純に手が出せない値段になる可能性があります
そしてすでに1回目の生産が終了しているのか、ショップでは高価格になっています
これは予想にしかなりませんが、この特別版の生産終了後はカーボンを含まないスーパー2に適合した【ネオトライダガーZMC プレミアム】などでの再販がされるんじゃないのかな?と思っていますが、でもこの特別版を逃すとしつこいですが2度と手に入らない可能性もあります
それでは最後まで見ていただき ありがとうございました
ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル スーパーIIシャーシ タミヤ