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こんにちは!
これまで【相手のメリット】【選択の自由】【認められたい欲】【あなた限定】で誘い方や仕事の頼み方を説明してきましたが、今度は【チームワーク化】で人を動かす方法について書いていきます。
押し付けではなくチームワーク化で人を動かす方法を解説!
押し付けではなくチームワーク化で人を動かすって難しそうと感じますか?
【相手のメリット】【選択の自由】【認められたい欲】【あなた限定】と同じく、これも100%上手くいく方法ではないですが、少しでも知識として蓄えておき、スムーズに仕事ができるようになってもらえたらと思います。
今回も【伝え方が9割】を参考に書かせてもらっています。
任せるのではなくチームワーク化で巻き込もう!
人は誰だって『この仕事代わりにやっといて』『今度の飲み会幹事やって』なんて言われたら、相手は『自信ないなぁ』『だっる!』『めんどくさ!』『断ろう』と考えます。
気の弱い人だったりすると、自分の手が空いてないのにも関わらず、断れずに引き受けてしまったりしますが、気の強い人だと手が空いてようが関係なく断わってきたりしますよね?
そんな相手を動かす方法が【チームワーク化】で相手を巻き込むことです。
なぜ巻き込むと良いのか?
仕事を頼むということは、基本的に相手に丸投げみたいな形になるので、さっきも書きましたが、相手は『自信ないなぁ』『だっる!』『めんどくさ!』『断ろう』となってしまいます。
なので、【チームワーク化】で頼むときはこう言ってみましょう。
『〇〇さんの力が必要だから、この仕事一緒に手伝ってくれませんか?』
『今度の飲み会の幹事、一緒にしませんか?』です。
相手だけにやってもらうのではなく【一緒にやる】がポイントです!
一人でやるのは自信がなかったり面倒だったりしても、相手がいるので分からないところがあれば聞くこともできるし、できない部分はできる方でやったり、2人で協力してすることができますね。
でも、仕事を例に出されても分かり辛いという人に向けて、もっと分かりやすいもので例えてみます。
あなたはグループで心霊スポットへ肝試しをするために出かけました。
そこで『じゃあまず、お前一人で回ってこいよ』て言われたらどうですか?
怖いのが苦手だったら『絶対に嫌だ!』と断りますよね?
仮にそういうところが平気でも、万が一ケガをしたり迷って戻れない可能性を考えたら、一人で行くのは嫌ですよね。
でも『怖いからみんなで回ろう』と提案されたらどうですか?
怖いことには変わりないけど、みんなと回るなら『一人じゃないなら、でも怖いけど、まあいっか』ってなりませんか?
こんな感じで1人じゃ受け入れにくいことも、【一緒にしよう!】と提案することで、相手からOKをもらいやすくするのがチームワーク化です。
日常で使う場合
例えば、彼氏彼女が太ってきたからダイエットして欲しいと思ったら、どう頼みますか?
決してストレートに『健康のためにも痩せて欲しいからダイエットして』と頼んだりしてはいけません。
この頼み方だと、痩せて健康になることが相手にとってメリットだとしても、あなたが相手にして欲しい、あなたのメリットでしかないからフェアじゃないですよね?
言われた方は『自分は言うだけで、何もしねーのかよ!』と反発してくる可能性もあります。
じゃあどうしたら良いかというと、『自分も一緒にダイエット(または協力)するから、一緒に頑張ろう!』ですね。
もしくは『ダイエット期間中は、自分も好きなお菓子とかお酒を一緒に我慢するから』と違う形で一緒に頑張ることですね。
相手に動いてもらいたいなら『自分も一緒に協力するよ』という気持ちを表すことが大事です。
一緒にジムに通うというのも、お互い競争心が湧いて、早く目標に達成できるかもしれませんね!
認められたい欲と組み合わせて使える
実は【なぜ巻き込むと良いのか?】で認められたい欲を一緒に使って言葉を作っていました。
『〇〇さんの力が必要だから、この仕事一緒に手伝ってくれませんか?』という文ですね。
『〇〇さんの力が必要だから』と相手の能力を認めた上で、『一緒に手伝ってくれませんか?』とチームワーク化で頼むテクニックです!
そうすると相手は『(ほほう俺の私の力が分かってるじゃん仕方ないな〜)分かった手伝うよ』と言ってくれるかは分からないけど、ただ『一緒に手伝ってください』だけより、OKがもらえる確率がさらに上がります。
例で出した肝試しに人を誘う時にも使えますね。
『〇〇君がきてくれたら凄い心強いし、頼もしいから一緒に来て欲しい』という感じです。
チームワーク化まとめ
人は仕事や面倒なことを頼まれると『嫌だな〜』と思う生き物です。なので相手に任せるのではなく、一緒に巻き込むのがチームワーク化で【一緒にするよ】というのがポイント。
余程人付き合いが苦手な性格でない限りは、人は本能的に『一緒に何かやろう!』と言われるのが好きです。
仕事は一緒にだとしてもアレだけど、『一緒にゲームしよう!』だと嬉しいですよね。
さらに【認められたい欲】と組み合わせることで、相手がOKしてくれる可能性が上がります。
他の伝え方と同じで100%上手くいく方法ではないです。
でもストレートにお願いすると『NO』しか返ってこない返事を、1%でも『OK』に変える方法です。
すぐに的確に使い分けるというのは難しいですが、使いこなせれば確実に日常が過ごしやすくなりますよ。
それでは最後まで見ていただき ありがとうございました
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相手にメリットがある、相手の好きなことから誘う言葉を作る方法について書いています。