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購入したラケットのグリップが細かった時の5つの対処法を解説

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こんにちは!特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です

今の時代通販の方が便利なので、ショップで新製品のラケットを試打したり、握り具合を確認せず買うこともあるかと思います。

そこで困るのが、今使ってるメーカーではグリップサイズ2を使ってたから、今回買うメーカーも2でいいかな?で買ったら、思ってたより細かった!太かった!失敗した!なんて経験ありませんか?

そこで、グリップのサイズが合わなかった時、特に細かった場合の対処法について書いていきます。

そのまま合わないラケットを使うか、オークションに出して欲しい人に譲るかして、グリップサイズの違う新しいラケットを買うか…

でもオークションは色々手続きが面倒だし、譲る人もいないしで困ってる方は、ぜひ見ていってください。

1交換が可能であれば交換してもらう

ラケットはグリップサイズによって値段は変わらないので、ショップによっては、未使用未開封でも断られる可能性がありますが、ストリングも張っておらずグリップのフィルムも剥がしてなければ交渉してみましょう。

通販の場合も同じですが、注文内容と違うものが送られて来たとかでない限り、この場合は自己都合による返品交換なので、返送料が自己負担になるのは我慢しましょう。

送料着払いなんて非常識なことはやめてくださいね。どうせ請求されるだけなので

どちらにしても未使用未開封が大前提なので、少しでもキズを付けてしまったり、グリップのフィルムを剥がしてしまったら潔く諦めてください。

グリップのカスタマイズをしても、合うようになるか分からないからしたくない人向けの方法です。

2厚めのリプレイスメントグリップに交換する

バボラ リプレイスメントグリップ

次はオーバーグリップを使わず、元巻きのグリップでしかラケットは使わない人向けで、もし『グリップテープとラケットは、同メーカーじゃないと無理!』とかでない場合は、厚手のリプレイスメントグリップに変えてみるのが簡単な方法です。

厚いリプレイスメントグリップに変えるにしても、もともと巻いてるのが1.2mmの物だとして、次は1.5mmのように刻んでいくか、一気に2mmくらいの厚めの物を巻いて試してみるかは、自分の懐次第なので合う方でやってみてください。

リプレイスメントグリップは、1本で1000円以上は普通しますが、スポーツオーソリティーの【s.a.gear(エスエーギア)】は学生でも手の届きやすい価格で、厚さ1.2mm〜2.5mmのラインアップがあるので、まずは安い価格で探したいという方には非常にオススメです。

s.a.ギアで好みのサイズが見つかれば、そこから好きなメーカーに同じ厚みのものがあれば、変えてみるといいですね。

【楽天市場】で、s.a.gearを探す。

リプレイスメントグリップ以外にも、デコボコ仕様になったオーバーグリップがあったりして、そのデコボコで疑似的に厚くすることができます。

3グリップにラップやテープ、オーバーグリップを巻く

ラケット 芯 グリップ

この方法はあくまで、リプレイスメントグリップの厚さを変えない場合で、もともと巻いてあるグリップを剥がし、その下にラップやテープ、オーバーグリップを貼って根本から太くする方法です。

ラップやテープは薄いので何周も巻く必要がありますが、かなり細かく調整することができるので、根気よく自分にあった太さを追求できます。

オーバーグリップを根元に巻いた場合は、元巻きグリップの上にオーバーグリップを巻いた時と同じくらいの太さになりますね。

注意して欲しいのが、オーバーグリップは厚さ0.6〜0.7mmあり、オーバーグリップ+リプレイスメント+オーバーグリップで巻くと、厚さが3mm近くになり、かなりグリップが太くなるので、これはかなり手が大きく指が長かったり、元巻きグリップでラケットを使う人向けの方法になります。

根元にオーバーグリップを巻く場合ですが、普通に巻くときと同じように端を重ねてしまうと、重なった部分が当然太くなるので、端が重ならないように巻き上げていきましょう。

最後に、いきなりリプレイスメントグリップを巻くのではなく、やりにくいですが、粘着テープのフィルムは剥がさず片手で握る部分まで一旦巻いてみて、良い感じならそのまま巻いて終わりです!

グリップテープ

4グリップチューブを使う

キモニーから出ている【グリップチューブ】を付けて太くする方法ですね。

熱を加えることによって収縮する素材でできていて、ピッタリとグリップの根元に張り付きます。

1セット2枚入り両面テープ入りで【1枚9グラム】

貼り付けると直径が約3mm増になり、グリップサイズがおおよそ1上がるくらいですね。

ただ重さが9グラムあり、ラケットの重さからすると9グラムは決して小さい数字ではなく、いくらかグリップ寄りのバランスに変わるので、トップヘビーのラケットが好きな場合はよく考えて付けた方がいいですね。

自分が昔これを使った時は、ドライヤーでは全く綺麗に付かず『はあ?不良品か?』と思ったりしましたが、熱湯のシャワーをかけてやるとすぐ綺麗に収縮してくれました。

付け方のコツは、グリップエンドを下にしてラケットを置き、チューブがズレないように↓画像のように支えておき、グリップエンド側からシャワーをかけます。(チューブは無いですが)

チューブは熱されていると柔らかくなっているので、強く押さえすぎないようにも注意してください。

ドライヤーより圧倒的に早いし綺麗に仕上がるし、ラケットが熱され続けないのでシャワーの方が圧倒的にオススメ!

あとはヤケドに注意してもらうのと余った部分を切って、リプレイスメントグリップを貼って終わりです。

チューブがピッタリ張り付くので両面テープは正直必要なかったですよ〜

グリップチューブを試した人のレビュー

5グリップ加工業者に依頼する

それなりに費用がかかる方法ですが、ラケットの加工もしているテニス専門店や業者に依頼してみることですね。

プロじゃないし、グリップの調整に1万円以上かけるくらいならこのままでいいや、と思う人にはオススメしない方法です。

専門家に依頼すると加工可能なグリップであれば、例えば『ラケットはヨネックスが好きだけど、グリップはウィルソン型が好き』とかであれば、そのように加工してもらえたりします。

おまけ【グリップが太かったら】

最初に細かった場合とだけ書きましたが、調べていくと太いグリップでも少しだけサイズダウンできるリプレイスメントグリップがあったので最後に紹介します。

それは【キモニー テクニレザー】です。

大体のリプレイスメントグリップは、厚さ1.2mm〜が大半ですが、このテクニレザーの厚さはなんと0.8mm!!

ちょっとだけ厚いオーバーグリップほどの厚さしかなく、これを巻けば確実にグリップサイズを下げることができるので、大金を払って加工業者に依頼する前に、まずこのレザーを試してみた方が絶対いいですね!

 

せっかく買ったラケットのグリップが細かった場合の対処法を書いてみましたが、個人的には『合わなくてもそのまま使ってるよ』という人も多そうだし、『正直合ってる合ってないとかよく分からない』という人もいると思います。

それでも、このグリップどうにかしたい!というあなたへ届け!て感じで終わります。

最後まで見て頂き ありがとうございました