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こんにちは!
テニスを始めた。もしくは、テニスを始めようと思っていてラケットは決まったけど、ガットの種類がたくさんあって、どれを張ったら良いのか分からない。ということありますよね?
『どれも打てれば一緒でしょ?』とかで適当にガットを選んでしまってませんか?
最初からガットが張ってあるラケットを買ったけど、こういうラケットも張り替えが必要なの?とか、ガットはネットで買う方が良いの?店頭で買う方が良いの?などの疑問にも答えていきます!
ストリング(ガット)は店頭で買おう
まず気になるのが、ネットで買うべきかお店で買うべきかですよね?
今の時代、店頭で買うより安くて楽なネットでガットを買ったほうが良いんじゃないか?と思うかもしれませんが、スクールやクラブに所属していたり、もしくは知り合いにストリングマシンを持ってる人がいて、そこでガットの張替えがしてもらえるならネットで買ってもOK!
でも、どちらでもないのであれば必ず店頭で買ってください。その理由は、基本持ち込みガットの張替えは、対応していないお店の方が多かったりするからで、もし張替えしてもらえたとしても、張り上げる際の工賃が倍になるなどの対応がされたりするから。
それでも全てのショップを確認できるわけもなく【持ち込みガットでも大歓迎!】というショップもおそらくあるかもしれないので、自分が使うであろうスポーツショップはどうなのかは、しっかりチェックしておく必要があります。
こういうことを知らずに
と思わず勢いで買ってスポーツ店に持っていくと
テニスブログなどで、ストリングの広告をよく貼られているのを見ますが、ネットで購入してしまうと、こんな対応をされるかもしれないので、ネットで買う際は気をつけて下さいね。
なので、出典として画像とメーカーリンクは付けてますが、この記事にはストリングの購入広告は貼っていません。
ズバリ初心者向けのストリング(ガット)はナイロン!
そして気になる初心者向けのストリングですが、特にオススメしたいストリングの種類は【ナイロン(ポリアミド)】ストリングです。
価格も2,000円前後でコスパも良く、反発性に優れたモノフィラメント、ソフトな打球感のマルチフィラメントがあり、上級者でもナイロンを使用しているプレイヤーは多いです。
ナイロンストリングといっても3,000円前後するものもあるので、無いとは思いますが、ショップで勧められるがままに高いものを買ってしまわないようにしましょう。
そして日頃から鍛えていてパワーのある人だと、ナイロンストリングには向いていなかったりするので、そういう人向けのストリングも後で紹介します。
初心者はモノとマルチどちらが良い?
これはもう自分の好みでとしか言えませんが、耐久性が低いマルチだと、最初はスウィートスポットを外してしまうことが多いであろう初心者だと、軽く打っててもストリングに偏った負荷がかかり切れやすくなるので、耐久性の高いモノストリングをオススメします。
モノだと打球感が硬くなると言われますが、張り上げのテンションを下げたりして対応できるし、ソフトな打球感を売りにしているものもあるので、硬さを軽減する方法はいくらでもあります。
それに自分もそうでしたが、最初から『打球感が〜』とか言えるほど、使ってるラケットもガットも自分に合ってる合ってないなんて分からないので、適当で良いんですよ。本当
予算に余裕があれば、高級なナチュラルストリングだって『まだまだそんなの使えるくらい上手くないから…』とか思わず興味があれば張ってみれば良いんです。
1度ナチュラルストリングを張ったことがありますが、良い匂いがしました!
ラケットだって全然鍛えてなくても『あの選手が好きだから!』で、最初から【ピュアドライブ】【ピュアアエロ】【プロスタッフRF97】【ウルトラツアー95CV】とか使ったって良いんですよ!
話が逸れましたが、それでも安くて高性能な物が欲しくなるのが人間なので、初心者にオススメのオールラウンドに使えるモノストリングを1つ上げます。
ゴーセン社の【MICRO SUPER 16(ミクロスーパー)】です。
愛用者も非常に多く、パッケージにすら『迷った時はミクロスーパー!』と自信を持って書かれているほど。
楽天市場でのレビューもほとんどが『良かった』という声が多く、子供用にと買っている方も多いので、大人でも体力や筋力に自信がない人も最初に選んでも失敗しないガットです。
メーカー小売価格は【1,800円】ですが、店頭ではもっと安く買えるはずです。
ナイロンに向いてないプレイヤーとは?
モノフィラメントのストリングは耐久性が高いといっても、それは同じナイロンストリングと比べた場合であって、高耐久のポリエステルのストリングと比べられたら歯が立ちません。
なので、日頃からかなり体を鍛えていてパワーもあり、ラケットを楽々振り抜けるようなハードヒッターだと、耐久性の高いモノだとしてもすぐ切れてしまう可能性が高く、太さ1.35のモノを使っていてもよく切れてしまうのであれば、ポリエステルのストリングにすることをオススメします。
オススメのポリエステルガットは、プロでも使用率の高い【バボラ/プロハリケーン】です。
打球感は当然モノより硬くなってしまうので、最初は太さ1.25から試してみたり、縦横別のストリングを張るハイブリッドストリングを試してみると良いです。
ストリングが決まったら
張るストリングが決まったらラケットに張らなければいけません。その際必ず『テンションはどうしますか?』と聞かれます。
ノーブランドのラケットでもない限り、ラケットのどこかに上画像のように【55/62 Lbs】という感じに書かれているので、その範囲で張り上げれば問題ありません。と言いたいところですが、実際下限に関しては表記された数値より下回っても問題ありません。
試しに45とか50ポンドで張ったらメチャクチャ打ちやすくなった!と自分が感じれば、下限より低くても問題なく、むしろ低く張ることでラケットと腕への負荷が減り、ラケットの寿命も伸びてくれます。
ですが、あまりにゆるく張りすぎると、引っ張ってない輪ゴムのように飛ばなくなったり、切れやすくなるらしいので、極端に低く張りすぎないようにしましょう。
ラケットのテンションの基本は【テンション高:ボールが飛ばしにくくなり、コントロールがしやすくなる】【テンション低:ボールが飛ばしやすくなり、腕への負荷が減る】と憶えておいたらOK!
ストリングを張る際の依頼の手順について書いています。
ラケットのストリング(ガット)交換をしてみよう【依頼の手順】
好きなプロ選手が70とか80ポンドで張ってるから、自分もマネしてそのテンションで張ろう!という人がいたりするらしいですが、体力も筋力も違う一般人がマネするのはオススメしません。
ガットが最初から張られていたラケットの対応
中には最初からストリングが張られているラケットもありますが、【〇〇/〇〇 Lbs】と表記があれば、普通に張り替えることができます。
でも、ホームセンターのスポーツコーナにあるようなレジャー用の安価なラケットは、ストリングを交換する前提で作られていなかったりするので、テンションの表記が無かったりします。このラケットを定期的にストリングを替えてまで大切にするかは本人次第です。
最後に ストリングは無理に張り替えなくて良いと思う
テニス雑誌やテニスブログでは、月1とか定期的にストリングの交換を勧めていますが、これは部活やサークルで毎日とか、社会人だと毎週末とかにほぼ必ず打っている人向けなので、月1とかちょっと楽しむくらいで打ってる人は、無理に定期交換することはありません。
メーカーやショップも売らないと商売にならないので、セールストークはしなければなりませんからね。
繰り返しですが、気が向いた時とか月1くらいでコートに立たないなら、年に1回張替えとかでも充分です。
もしコート外、壁打ちとかでガンガンに打ってるなら話は別ですが、友達とコートに入った時しかラケットも握らないし、ボールも打たないようなら、その月1のためにわざわざストリング代と張替え工賃で約3,000円使うのはもったいなくありませんか?
グリップテープは使わなくても劣化して滑りやすくなるので、グリップテープくらいなら1枚300円なので、都度変えてもいいんじゃないかなと思いますけどね。
これもお好みで
自分でテニスラケットのグリップテープを交換してみよう!
それでは最後まで見ていただき ありがとうございました