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認められたい欲を上手く使って部下や後輩をコントロールしよう!

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こんにちは!

あなたは部下や後輩の扱いは上手くできていますか?

先輩だったり上司なら『コレやっといて』『今日残業お願いね』と部下や後輩の気持ちを無視して、仕事のお願いをしてる方は少なくないと思います。

でも、この記事を見に来てくれているあなたは、できるだけ気持ちの負担をかけずに仕事を頼む方法を知ろうという、部下や後輩思いのステキな上司先輩ということです!

上手な頼み方を知れば、後輩や部下から慕われる上司や先輩になれます。

もちろん同僚にだって使えるテクニックです。

このまま部下や後輩や同僚に『面倒な仕事や残業を無理やり振ってくる面倒な人』と思われ続けるのと『先輩や上司、同僚は自分の能力を認めてくれてるから頼ってくれているんだ』と思われるのと、どちらがいいですか?

当然後者ですよね?

【認められたい欲】を使った仕事の頼み方は、特にビジネスシーンで使えるので知っておいて損ではないですよ!

認められたい欲を使って部下や後輩を上手くコントロールしよう!

ブラック企業のブラック社員ブラック上司は、部下や後輩、同僚を気遣いながら仕事を頼むなんてことはしません。

ああいう人たちは部下や後輩を【道具】としてしか見てないわけですから、トゲのある言い方ばかりか『評価を落とすぞ?』なんて脅迫じみたことすら平気で言います。

もちろん【部下に対しての上手な仕事の振り方】的な記事や本を読んだりということもしません。

もう一度言いますが、この記事を見に来てくれたアナタは、部下や後輩思いの良い上司先輩です。

ちょっとした言葉の気遣いでスムーズに仕事が頼めたり、受け入れてもらえたら日々の生活が楽になりますよね。

【伝え方が9割】という本を読んで参考に書かせてもらいました。

認められたい欲の上手い使い方

あなたは上司や先輩や同僚に『コレ代わりにやっといて』『今日残業お願いね』と頼まれたら、本音は『嫌だな〜』『断りたいなぁ』と思いますよね?

なんでかと言うと、それは相手にしかメリットがないから。

でも、言ってきた相手が気になってる相手なら手伝うメリットが充分あるので、こういう場合に限っては例外です。

少し話は逸れましたが

例えば

『〇〇さんがまとめる資料が1番見やすくて分かりやすいから、残業お願いできないかな?』

『君が作る製品は、いつも丁寧に仕上げられているね。君の力を見込んで頼みたいことが〜』

と頼まれたらどうですか?

『面倒だなぁ』と思いつつも引き受けてしまいそうになりませんか?

これは相手の能力を認めた言葉から始まっているので、面倒でも自信なくても、相手はOKしようかなという気持ちになり、人はそれに応えたくなるという本能があります。

相手の良い面を絡めて仕事を頼むには、その人の仕事ぶりをしっかり観察することが必要ですが、信頼関係が構築されれば、毎回必ずこういう頼み方をする必要もなくなってきます。

意外と上司や先輩にも有効

仕事を教えたり責任を負う立場の先輩や上司って案外孤独だったりします。

仕事を教える立場になり、褒められることがほぼ無くなった先輩社員だったり、それまでの努力や能力が認められチームリーダーとか部長になった上司も、そこから褒められるとか認められるなんてことが少なくなります。

立場上叱らなければいけないとか、現場で全体に指揮を出さないといけないとか、仕方なく嫌われ役みたいにならないといけなかったりで、責任感の強い上司なら『これで良かったのかな〜…』とか思っていたりするかもしれません。

問題点を直してもらいたい時にも使える

認める言葉から始めようにも、そういう部分があまり見当たらない社員は必ずいたりします。

仕事は早いけど失敗が多かったり、間違いはないけどあまりに仕事が遅すぎたりと、何かしら問題がある人ですね。こういうタイプの社員は一体どうしたら良いの?となりますよね。

そんな社員に『もっと丁寧にしてくれないか?』『もっと早くできないか?』と言ってしまいがちになりますが、これだと単に相手を否定した言葉になっているので、反発心が生まれて余計に言うことを聞かなくなる可能性があります。

これをグッと抑えて、一見褒めるような部分が無いように見えても

仕事は早いけど失敗が多い社員には『やっぱり君は仕事が早いね、でも、こことここが間違えてるから、次はもう少しゆっくりしてみよう』と、まずは仕事の速さを認めてあげること、その後に直して欲しい部分を言うといった感じにします。

間違いは無いけど仕事が遅すぎる社員の場合も同じで『〇〇君の作る資料は手直ししなくて良いから助かるよ。少しずつで良いから資料を作るスピードも上げていこう!』こんな感じですね。仕事の丁寧さを認めて、直して欲しい部分を指摘するといった感じです。

もっと簡単に例えると、めちゃくちゃ散らかす子供に『片付けなさい』と言ったって簡単に言うことを聞きません。

そういう時は子供は単純なので『〇〇君・〇〇ちゃんはオモチャを広げるのが上手だね!じゃあ片付けるのも上手になっちゃおう!』と勢いで言うと、すんなり言うことを聞いてくれたりします。

仕事を頼むときだけでなく、問題のある部分を直して欲しいときにも【認められたい欲】が使えるので、上手く使い分けていきましょう!

相手の好きなことと認められたい欲の合わせ技

【気になる異性をデートに誘うときは相手のメリットを利用するべし!】で書いた内容は、認められたい欲と合わせて使うことができます。

例えば『〇〇さんて□□にとっても詳しいんですね!凄いです!そういえば、ΧΧにその新しい店舗ができたの知ってますか?良かったら一緒に行きませんか?』と言う感じですね。

【詳しいんですね!凄いです!】と相手の好きなことを認めた後、【その相手が好きなことの新しい店舗に誘う】

趣味だったり好きなことを褒められて嫌だと思う人はまずいません。

その好きなことを褒められて、なおかつ自分を必要としてくれてるなら、一緒に出かけても良いかな?とOKをもらえる確率が上がります。

認められたい欲の使い方まとめ

ストレートに『これやっといて』『今日残業お願いね』と言うのではなく、相手の具体的な能力や仕事振りの評価を先にし、そのあと頼むこと。

先輩や上司にだって使える。

業務態度などを直してもらいたい時にも使える。

相手の好きなこと・興味あることと【認められたい欲】は合わせて使うことができる。

もし今まで頼んでも受け入れてもらえなかったり、押しつけがましい頼み方ばかりしていたなら、これを機に【認められたい欲】を使ってスムーズに仕事をこなせるようになりましょう!

それでは最後まで見ていただき ありがとうございました