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ハイブリッドカー・ガソリン車を低燃費で走行するポイント

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特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です

ガソリン代を節約しようと燃費の良い車に乗ってるとか、買い替えたという人は多いと思います

でも、そんな低燃費車もちゃんとした低燃費走行をしないと燃費性能は引き出せません

そこで、この記事では自分がやってる低燃費走行のイロハについて書いていきます

ハイブリッド車もガソリン車も基本は変わらないけど、ハイブリッド車特有の低燃費走行方法も書いてるので参考にしてみて下さい

条件として、低燃費走行に役立つクルーズコントロールなどのオプションで付けるようなアイテムは無しで書いてます

ハイブリッドカー・ガソリン車を低燃費で走行するポイント

ゆっくり過ぎな発進はNG! 目標スピードまでの急発進もNG!

低燃費走行を目指す上で最初に気を付けたいのは発進ですね

まず、発進する際に25キロくらいのスピードへ上げるまでに10秒以上かけてしまうと、エンジンの回転数が多い時間が続いてしまい燃費が悪くなってしまうので、25キロ以上にするのは10秒以内になるように心がけましょう!

ゆっくり走った方が人間も疲れにくいから車もそうじゃないの?

と聞こえてきそうだけど、車は低速走行ほどエンジンの回転数が多く、スピードが上がっていくほどエンジンの回転数が少なくなってきます

ギアの切り替えがある自転車に乗ったことがある人なら分かると思いますが、漕ぎ出す時にやけに軽いギアがありますが、あれが車で言うところの発進時のパワーの出しやすいギで、自転車でそのパワーのあるギアのまま走ろうと思ったら、もの凄くたくさん漕がなければいけなくなるので、車もスピードを上げていくのをゆっくりし過ぎていたら、結果エンジンが回転し過ぎて燃費が悪くなります

じゃあ目標スピードまで一気に加速した方が燃費良くなるんじゃ?

と言う声が今度は聞こえてきそうだけど、それはそれで燃費を悪くする原因です

軽い軽自動車でも650キログラム以上あって、そんな重たいものを数秒で50〜60キロくらいのスピードに上げる訳だから、そんなことをしたらエンジンの回転数が爆上がりします!

人間に例えるなら、重たいものを一気に持ち上げると体にかかる負担が多くなり、ゆっくり持ち上げれば体への負担は少なる反面、ゆっくり過ぎると今度は体力を多く消費してしまいますよね?

なので、車も同様にゆっくり過ぎず速過ぎずに発進して燃費を向上させましょう!

ハイブリッド車はモーターでの発進と走行に頼り過ぎない

ノーマルモーター ノマモ

ハイブリッドカーは通常走行時にエンジンを使わないモーター(EV)走行することで、低燃費で走行することができます

でも、低燃費で走ることを意識し過ぎてモーターばかりで走ってしまうと、エンジンでの充電が多くなり結果的に燃費が悪くなります

これに関しては【EV】での走行が多いかな?と感じたら、エンジンが掛かるくらいまで少しスピードを上げて充電しつつ走行しましょう

ハイブリッドカーの滑空走行は意識しなくていい

ハイブリッドカーの低燃費走行テクニックに【滑空】というものがあります

これはどういうものか説明すると、ハイブリッドカーはアクセルから足を離すと回生ブレーキで充電するのですが、その回生ブレーキで充電しないようにアクセルをチョン踏みして、充電と出力を同じにすることで【滑空】という状態になります

ただこれは、モニターをチラチラ見ながらという前方不注意な運転になるし、せっかく充電できるエネルギーを使ってしまってるし、そもそも回生ブレーキの充電はそこまで多くないし、頻繁にできるものでもないので、低燃費走行を意識していても滑空テクニックは無理にしなくてもOK!

アクセルのオンオフをうまく使おう

走行中アクセル踏みっぱなしなんて事してませんか?

少しでも降りになっていたらアクセルを弱めてみたり、登りになっていたらスピードが落ち始めてからアクセルを踏むのではなく、定速走行になるように踏み込んでエンジンの回転数を急に上げないようしましょう

カーブではタイヤと路面との摩擦が強くなるので、ノンアクセルで回れるカーブであればアクセルオフで曲がり、カーブ終わりの立ち上がりでゆっくり加速しましょう

急ブレーキは安全面でも燃費面でも厳禁!

よく聞くけど アクセル踏んでないんだからブレーキは関係なくね?

という声も聞こえてきそうですね!

自分もこれはよく聞いたりして『実際どうなの?』と思って調べたら、簡単に説明すると車が動いてるエネルギーをブレーキで止める事自体が、それまで走行に使ってたエネルギーをブレーキによるブレーキディスクの放熱に持っていかれるので、結果燃費が悪くなるという事らしいです

正直、この説明を読んでもパッとしなかったけど、人間もダッシュしてる時に急に止まるのとゆっくり止まるのとでは、ゆっくり止まった方が疲れにくくなるのと一緒かなと

遠くの赤信号に気付いたら完全停止しないようにブレーキを使おう

遠くに赤信号が見えてもそのまま走って行って停止なんてしてませんか?

車は停止状態から発進時に燃料を多く使うので、赤信号でもできるだけ停止しない方が燃費が良くなります

なので、遠くの赤信号に気付いたらアクセルから足を離し、エンジンブレーキを効かせつつブレーキを優しく踏みながら、完全停止しないように信号に近づいていきましょう

少しでも車が動いていた方が発進がスムーズになるので低燃費になります

ただし、感知式信号機はセンサーの上に止まらないと青に変わらないので、感知式信号機の赤だった場合はおとなしく停止しましょう

低速走行は逆に燃費悪くなる

発進のところでも書きましたが、低速走行は逆に燃費が悪くなる運転

走っている道路の状況によってはゆっくりでしか走れないこともあるけど、普通に走れる状況であれば必ず40キロ50キロ、道路によっては60キロ以上でしっかりスピードを出して走りましょう

高速走行は何気に燃費が良くなる

スピードを出すと何となく燃費が悪くなるイメージがありますよね

もちろん急加速や100キロを越えるような超スピードで走ったら燃費は当然悪くなりますが、でも、ある程度スピードを出して走ったほうが逆に燃費は良くなります

それは、車は速度が上がって来れば発進時のエンジンの回転が多くなるパワーのあるギアより、パワーは小さくてもエンジンの回転数が少なくなる速く回るギヤになるから

じゃあその速度はどのくらいなのか?というと、大体の場合は法定速度を越えてしまうのですが【60〜80km/h】で走った方が燃費は良くなります

とはいえ、どんな道路状況でもそんなスピードで走るというのは無理だし、速度違反で捕まることもあるので法定速度は守りましょう

低燃費走行は現実的じゃないという意見もあるけど

まずはこちらの画像をご覧ください

低燃費走行 方法

これは自分が走った際の燃費です

車種は【ヴィッツ ハイブリッド】で、燃費が悪くなるとされるスタッドレスタイヤを履いた状態ですが、意識して運転すればこのくらい低燃費で走ることができます

平均車速が【40km/h】と表示されていて『言ってることと違うんじゃ?』と思うかもしれませんが、これは信号などで止まっててもエンジンを切らない限り平均車速としてカウントされるからで、実際は途中で70〜80キロ以上のスピードを出して走ったりも普通にしています

自身が3代目プリウスに乗っていた時にネットでよく目にしていたのが

低燃費走行なんて現実的じゃない

という人

これって【低燃費走行=ゆっくり走ること】という勘違いと、できない・やらない言い訳にしてるだけだと思うんですよね

何度か書いてるけど、低速走行は逆に燃費が悪くなる運転なので、それなりにスピードを出せる道路であれば出した方が良いし、止まる時はエンジンブレーキを効かせつつ優しくブレーキング、そして発進時は急加速はしないように素早く加速をする

これだけで普通に運転してても燃費は良くなります

自分が住んでる地域はアップダウンが多いけど、それでもプリウスに乗ってリッター20キロを下回ったことは一度もなかったから、単純に運転次第

低燃費走行の方法が分かってなかったら、ハイブリッドカーに乗っててもガソリン車と大して燃費は変わらないので、少しでもガソリン代を節約したいと考えているなら意識して低燃費走行をしましょう!

それでは!