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硬式テニスボールにソフトテニスボールみたいに空気を入れてみた

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特に何も代行しない【悲しみの代行者@kanasimi_cat】です

硬式テニスのボールって、軟式テニスのボールみたいに空気が抜けても空気を入れ直すことができないから、空気が抜けてしまったら都度買い直さないといけないから不便だし、お財布にも優しくないですよね

そこで、硬式テニスボールに軟式テニスボールみたいに空気を入れられるのか?問題なく使えるのか?というのを調べるために、硬式テニスボールにソフトテニスボール用の空気入れで空気を入れて使ってみたという内容になってます

ボールがぺこぺこに空気が抜けるまで、ペコペコもなっても使ってるという方は、ぜひ見ていって下さい!

硬式テニスボールにソフトテニス用の空気入れで空気を入れたらどうなる?

硬式テニス ボール 空気

そもそも硬式テニスのボールは軟式テニスのボールみたいに空気を入れる仕様ではないので、空気を入れても使用強度にもよるけど30分〜1時間ほどで空気は抜けて、空気を入れる前のペコペコボールになります

当然針を刺して小さくても穴が空くから、空気を入れたことによるボールが縮もうとする力と、打った時の力で小さい穴からでも空気がどんどん抜けていきます

とはいえ、すぐ空気が抜けると言ってもしばらくは持つし、ペコペコボールのまま練習を続けるよりマシなので、少しでもボール代を浮かせたいという方は試した方が良いですね!

ソフトテニス用の空気入れで空気を入れる時の注意点とか

ソフトテニスのボールは入れた空気が抜けにくいように、空気入れを刺す所に弁のようなものが付いてるけど、さっきも書いた通り硬式ボールは空気を入れ直す仕様ではないし弁も付いてないので、硬式テニスボールに空気を入れる際の注意点を書いていきます

できるだけ空気の抜けを防ぐためにも、ボールに対してまっすぐ空気入れの針を刺すのではなく、できるだけ斜めに刺して空気を入れましょう

斜めに刺した方が中からの圧で穴を少し塞いでくれるので、まっすぐ刺すより若干空気が抜けにくく感じます

空気入れの先端は削る必要あり

今もあるかは分からないけど、昔は軟式テニスボールの空気入れの針の先端は注射針のように尖ってたけど、この記事を書くために買った軟式テニスボール用の空気入れは、ケガ防止の為か先端が丸くなってました

なので、硬式テニスボールに刺して空気を入れる場合は、空気入れの先端をヤスリなどで削って注射針のようにする必要があります

先端が丸くなっていたとしても細いものなので、削る前も削った後も注意して取り扱って下さいね!

空気は抜けやすいけどペコペコボールで練習し続けるよりマシ!

空気の抜けたボールは当然バウンドしづらいし飛ばしにくい

そんなボールで練習すると無駄に力を込めてラケットを振らなければいけなくなるので、入れた空気は長持ちしないけど、空気の抜けたボールで練習し続けるよりは断然マシです!

でも、実際空気の抜けたペコペコボールは打ちやすいし腕への負担は減るけど、これだと新品ボールになった途端いつも通りに打てなくなるし、新品ボールをコントロールする力加減も覚えられないしで、上達の妨げになるから面倒でもやっておく方がいいですね!

この軟式テニスボール用の空気入れは、ちょっとしたスポーツ用品が置いてあるスーパーからホームセンターのスポーツ用品コーナー、もちろんスポーツ用品店なら確実に置いてあります!

硬式テニスボールの空気圧を維持するアイテム

ここまでは空気の抜けた硬式ボールに空気を入れるなんてことを書いたけど、できれば空気を入れずに維持させたいですよね

そこで使って欲しいのが【ボールレスキュー】というアイテム

これにボールを入れて気圧をテニスのメモリまで上げて保管すれば、新品ボールの空気圧を維持することができます!

先にも書いた通り、空気の抜けたペコペコボールは打ちやすいけど上達の妨げになるから、新品ボールを都度買うのはキツイけど『上手くなりたい!』と考えてるなら、すぐ空気が抜けてしまう方法より、こちらの確実な方をおすすめします

空気の抜けたボールにも一応使える

上で紹介してる【ボールレスキュー】というアイテムは新品ボールだけじゃなく、古くなって気圧が下がったボールにも使えます

一応と書いてるのは、何度も書いてるけど硬式テニスボールは空気を入れる仕様ではないので、直接空気を入れる以外だとボールに空気を浸透させるしかありません

この【ボールレスキュー】で空気の抜けたボールの気圧を戻すには、通常より少し高い気圧でケースにボールを入れて保管するだけなんですが、気をつけて欲しいのが、あまりにも強い気圧にしてしまうとボールが潰れてしまうことがあります

あと、浸透させてボールの空気圧を戻すということなので、前日にペコペコボールを入れておいても、翌日に元の新品ボール並みの硬さに戻るということはありません

話によると、そのボールの空気圧を元に戻すには、新品を開けて使った期間と同じ期間入れておく必要があるらしいので、開けて1カ月経ったボールの空気圧を元に戻すには1カ月かかるということですね

多分ここまではかからないとは思うけど、それなら使い古したボールは割り切って直接空気を入れて使って、ボールレスキューは新品のボールに使った方が良いでしょう

 

さて、空気の抜けた硬式テニスボールにソフトテニスボールのように空気を入れたらどうなるか?について書いてみましたが、やはり元々空気を入れ直せる仕様ではないので、空気自体は入れられてもすぐ抜け始めてしまいます

なので、硬式テニスボールに空気を入れ直すのは、一人で練習する時くらいにしておいた方がいいですね

それでは!

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