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こんにちは!
今回はテニスラケットのストリング交換の依頼方法を書いていきます!
テニスラケットと書いていますが、バドミントンのストリングも種類が違うだけで同じなので、ストリングが切れたから交換したいけど依頼や予約の方法が分からない、親とか誰かにいつも代わりにやってもらっていた。なんて方は是非見ていってください!
『ラケットのストリング交換なんて、変えたいやつをレジに持っていくだけじゃん!』て言われそうですが、まさにその通りです。
でもどんな人にも始めてはあるので、先にストリング交換の流れを知っておけば、話がスムーズに進むので、その分早くラケットが返って来るようになりますよ♪
ストリングの選び方はプレースタイルで違ってきますが、始めたばかりの初心者だと、太さや素材による打球感の違いを感じ取るのは難しいので、まずいろんなメーカーのストリングを使ってみるのが一番です。
ストリング(ガット)を選ぼう!
目的のものが決まっていれば、それを持ってレジに持って行く。それだけです。
でも初めてだとどんな物を選べば良いのか分からないと思うので、ストリングを選ぶ際の簡単なポイントを書いていきますね。
メーカーで決める
ストリングメーカーには、バボラ・ヨネックス・ゴーセン・ウィルソン・ルキシロン・シグナムプロ・テクニファイバーとたくさんあります。
この中で1つオススメするなら、ストリングメーカーとして100年以上もの歴史がある【Babolat(バボラ)】ですね。
歴史が長いので、いろんなタイプのストリングの基本性能が高いです。
太さや素材で決める
ストリングの太さには1.20 1.25 1.30 1.35と0.05刻みで出されていますが、中には1.28といったさらに刻んだモデルを出してるメーカーもあったりします。
標準的な太さは1.30ですが、ストリングは太くなると耐久性は上がるけど、飛ばしやすさだったり打球感が落ちるなどのデメリットがあります。
なので最初は反発力や打球感の良い、ナイロン系のストリングを張ってみるのをオススメします。
ただナイロンストリングには湿気に弱いという欠点はありますが、振動の吸収性に優れていて、肘への負担が少ないという体に優しいメリットもあります。
腕力にあまり自信がないという方は、ナイロンストリングの1.20 1.25辺りの太さを選んでみると良いですね。
ナイロンストリングは【polyamide(ポリアミド)】と表記されていたりするので、間違えないように注意です。
予算で決める
ストリングと言っても1000円くらいの安いものから、9000円なんてする高級なものまであったりするので、とくにメーカーにこだわりがないのであれば、予算の範囲内で継続して使っていけるストリングを探しましょう。
ハイブリッドストリングもお試しあれ
ハイブリッドストリングというのは、縦と横のストリングの種類を変えて張り上げる方法です。
ストリングをよく切ってしまう。という人が高耐久ストリングを使えば『確かに切れなくなったけど、今度は打球感が悪くなった』というのを解消するのが、ハイブリッドストリングの考え方です。
例
縦:高反発ストリング 横:打球感系ストリング または逆
縦:スピン系ストリング 横:衝撃吸収系ストリング などなど
『こうじゃなければダメ!』みたいなものはないので、組み合わせは自由です。
ハイブリッドストリングとして出されているモデルもあるので、興味が沸いたら試してみるのも良いですね!
ストリングとかガットって言ってるけど何か違うの?と思いますよね。
基本的にナイロンやポリエステルといった化学繊維を使って作ったものをストリング、天然素材(牛腸)を使って作ったストリングをガットと言います。
正直呼び方なんて自由なので、どんな素材を使っていても総称してガットと呼んだって構いません。
店員さん(ストリンガー)に希望のテンションを伝える
ショップによってタイミングが違います。
レジで支払いをするときに、希望のテンションを伝えてラケットを預けます。
このタイプが多いんじゃないかなと思います。
他には
大きい店舗だとレジが混んだりするので、ラケット・ストリングのコーナーでお客さんの希望のテンションを聞き、そこでラケットとストリングを預けて、依頼書をレジに持って行って支払いをします。
レジで支払いをする時か、ラケット・ストリングのコーナーで依頼する際、依頼書に【氏名・住所・電話番号】を書きますが、この依頼書が引換券になるので間違えて捨てないようにしてくださいね。
希望テンションを伝える際の注意
ラケットには適性テンションが設定されていますが、その設定されている数値が必ずしも適性ではないことがあるようなので、まず下の【テニスワン】というサイトのリンク先の記事を読んでみてもらった方が良いですね。
テニスガットの基礎知識 快適なプレーのために ぜひ知っておいて欲しいこと
支払い時の注意
初めて張替えを依頼するときに少し驚くかもしれませんが、ストリング交換には商品代以外に工賃が発生します。
この工賃はショップによってかなり左右しますが、高くても1500円までが適性かなと思います。
工賃だけで2000円以上取るショップは、余程急ぎでない限り自分なら使わないですね(^_^;)
店舗によってはメンバーズカードを作ったら、張上げ工賃を割引してくれたりっていうところもあるので、せっかく安くなるのなら作っておくのも良いですよ!
受け取りの際の注意:重要!!
依頼書が預けたラケットの引換券になるので、絶対に依頼書(領収書)を忘れないでください!
でも後日受け取りなどで万が一依頼書を忘れてしまった場合
依頼書に書いた【氏名・住所・電話番号】や【預けたラケット・指定したテンション・購入したストリング名】などを詳細に伝えれば大丈夫ですが、ただ普通に伝えるのは面倒なので忘れないようにしましょう。
ストリングの持ち込みは基本NG!
『通販サイトで安く買って、張上げ工賃が安いショップで張ってもらおー』と考えたりするかもしれませんが、基本的に持ち込みストリングの張替えには対応してないショップの方が多いです。
持ち込み可のショップは、その代わり工賃が倍以上になるなどの対応がされています。
全てのショップを調べたわけではないので、もちろん例外もあるでしょうが、ストリンガー(張り上げ機)を買って自分で張り上げない限りは、ストリングは買ったショップで張るのが基本です。
以上がストリングを張替える際の依頼手順です。
こういう内容を読まなくても、お店に行けば店員さんがリードしてくれますが、それでも不安だな〜という方に向けて書いてみました。
それでは最後まで読んで頂き ありがとうございました