こんにちは!
香水を買ってはみたものの、ドラマで俳優がやってるようにマネしてフェッフェッと適当に付けてみてるけど、どうもこれで良いのか分からないし不安…
という男性に向けて、香水をつける場所やポイントを調べてまとめてみました。
香水に限らず香りがするものというのは、その正しい使い方を知らずに使ってしまうと、時によってマイナスの効果になってしまいます。
そこで今回は【男性のあなたも香水を上手に付けてイメージアップしよう!】で長くなりすぎるため、書ききれなかった香水の特徴と付け方を書いています。
付け方を知る前に香水の特徴を知ろう
香水は付け方を知るだけでは不十分です。
なので、まずは香水の特徴や付ける際のポイント、タイミングを知っていきましょう!
付けすぎは厳禁!悪印象の元!
香水というのは、ほのかに香らせるのがポイントです!
考えてみてください。
いくら好きな香りのお部屋の芳香剤でも、直に鼻で嗅いだら『うっ!』となりますよね?
香水も同じで付けすぎていると、直接嗅いだりしなくても『うっ!鼻が!』となるくらい非常に臭ってしまいます。
ほのかに香らせる香水の適量は?
香水を使う際、良い香りだからと何回も吹きかけてしまう人もいますが、基本的に1回くらいで充分です。
多くても2回までですね。
これは以前の記事で書いた【パルファン】【オーデパルファン】【オーデトワレ】という種類が、この回数で使った方がいいタイプの香水です。
ですが【オーデコロン】という種類に関しては、とても爽やかな香りのものが多いので、少し多めの3回ほど吹きかけてもOKですよ。
中には香りがしなくなったと錯覚してしまい、多く付ける方もいたりするかと思いますが、薄めの【オーデトワレ】でも、朝付ければ昼くらいまで香りが続くものもあります。
なので、自分では少ないかな?匂いがしてないな〜?と思っても周りには充分香っています。
自分自身でも分かるほどの強烈な香りは、周囲に不快感を与えるだけになってしまうので要注意です。
この方の場合企画としていてやり過ぎているのですが、付けすぎは良くないというのが非常に分かると思います。
香りを長持ちさせる方法
見た事ありませんか?
手首にシュッとして、手首でコシコシして更に首に擦り付けたりする人。
先ほどの動画でもしていましたが、これをしてしまうと香りの粒子が潰れてしまうので、香りが長続きしなくなってしまいます。
香水の香りを長持ちさせ、香りを楽しみたいのであれば、吹きかけた後擦ってはいけません。
香水は付けるタイミングが大事!
香水には香りがしなくなるまでに3段階で変化していきます。
トップノート15分 | ミドルノート2時間 | ラストノート 約半日 |
時間経過で香り立ちが異なってくるので、香水を買う際はサンプル品があれば付けさせてもらい、30〜1時間ほど置いて香りの変化を確かめてから、最終的に購入するか決めたほうがいいですね。
もし気に入った香りのものが高くて手が出ない場合は、アトマイザーという小さい瓶に1.5ml程の小分けで販売されているものがあります。(約30プッシュ分)
価格もブランド品の香水であっても1000円以下だったりするので、1瓶も使い切れないだろうな〜という方はアトマイザーがオススメです。
価格:648円 |
価格:2,520円 |
また同じ香水でも付ける人の体温だったり、その日の気温によっても香り方や持続時間が異なってきます。
気をつけるべきポイント!
香水の付けたてというのは、どうしても1番香りが強いです。
そしてデートではどうしても気合が入ってしまい、彼女に会う直前に付けてしまうと
『香水もつけてるし、今日はバッチリだぜ!』感が出てしまうし、アピールし過ぎになってしまって結構カッコ悪いです。
香水の1番いい香りがしてくるのは付けてから大体30〜1時間なので、待ち合わせ時間や目的地に着く30分前くらいに付けるのがベストです!
気になる女性とのデートで会う約束の時間には丁度良い感じに ほのか に香っているはずですよ。
香りの3段変化の特徴
トップノート
付けてから5〜10分後くらいで香り始め、第一印象になる香りです。
柑橘系のレモンやベルガモット、グリーン系の香草など、軽めの香料を使用されることが多いです。
ミドルノート(ハートノート)
付けてから30〜1時間ほど経過した後の香りです。
付けた香水の『核』となる部分で、ハートノートとも言われます。
『核』となる部分なので、その香水のテーマや個性が非常に良く出ています。
一般的にはフローラル系の花の香りの香料が使われます。
ラストノート(ベースノート)
付けてから2〜3時間ほど経過した後の香りです。
その付けた香水の『残り香』で、ベースノートとも言われています。
残香性の高いムスクなどの動物性香料や、バニラなどのスパイシー系が使われています。
上半身下半身で付ける場所は4ヶ所ずつ
勘違いして欲しくないのは【上半身下半身の4ヶ所ずつ計8ヶ所】ですが、その全部に付けるということではないので絶対に間違えないで下さい!
上半身に香水を付ける位置
1. 髪
頭上に2回ほど撒き、直接髪に吹きかけないようにするのがポイントです。
ふわっと香りのベールを髪全体に馴染ませましょう。
2. うなじ
出来るだけ後頭部に付けましょう。
髪が短いと紫外線が当たりやすく、香りが変化しやすいので注意が必要です。
体温が高くて自身の鼻にも近い耳の後ろはオススメしませんが、付ける場合は付けすぎ注意です。
3. 肘の内側
皮膚温も高く動作も多い部分なので、効率よく揮発し香ってくれます。
4. 左胸 (内臓逆位の方は右側)
心臓がある側に付けることで、鼓動によって香ってきてくれます。
服の上からでも、服を着る前でもOKです。
下半身に香水を付ける位置
1. ウェスト
服を着る前にウェストから30cmほど離して1回吹きかけましょう。
位置的には骨盤の辺りですね。
こうすることによって服の間からふわっとほんのり、全身からとても綺麗に香ってくれます。
2. 太ももの内側
体温が高い場所で自身の鼻からも遠いので、優しく香ってくれます。
3. ひざの裏
ひざの裏は体温が低めなので香り立ちが弱く、かすかにふわっと香ってくれます。
ここも鼻から遠い場所なので、匂いが強すぎることも少ないです。
4. 足首の内側(くるぶし)
足首は汗をかきにくい部分で、香りは下から昇ってくるので、香りが全身をふわっと包んでくれます。
腕に付けた時同様動作の多い部分なので、歩いたり動かしているだけで全身に香りが立ち上がってくれる効果があるので、付け直す際は足首が良いですね。
香水にもある付け方のマナー
香水は付けすぎさえしなければ大丈夫でしょ?と思うかもしれませんが、香水にも【TPO】があり、自分さえ良ければ良いという訳ではありません。
どんなに上手く付けていて良い香りだとしても、【TPO】を守っていないと、周りの人に良い印象ではなく、悪印象を持たれる原因になってしまいます。
香水を付けた状態で訪れるには適していない場所など、香水を付ける場合は【香水のマナー】を知っておかなければいけません。
香水を使わない方がいい場面
♠ レストラン 飲食店など 繊細な香りを楽しむ和食などでは絶対NG
あまりに香りが酷い場合、強制退店をお願いされるかもしれません。
食事デートの際は気をつけましょう。
♣ 病院
♥ 仏事 お葬式・お通夜
病院・仏事共にオシャレに気を使うような場面ではないからです。
♦ 試験会場
どんなにいい香りだとしても、周りの人の集中力を阻害してしまいます。
香水を付けていってもいい場所なのか分からなければ、付けないのが一番安全で気を使わなくてすみます。
香水の付け方・使い方は分かってもらえたでしょうか?
ぜひ、正しく上手い香水の付け方を覚えて、いい香りがする好印象を持たれる
イイオトコになりましょう!
nbsp;
それでは最後まで読んで頂き ありがとうございました